西国柳生新影流 錬心館 試斬り稽古風景
平成25年6月8日


試し斬りについて当館の考え方!  まずこちらから読んで下さい



袈裟斬りまで進んだ者は、道場の刀での「試し斬り会」に参加してもらっています。
日頃は形稽古ですが、実際に藁を切る事により自分たちの剣は斬れる剣なんだという確認と、力では無く刃筋が通っている事がいかに大切かを知って欲しくて、毎年行っています


皆さん斬れる剣を振っている事を確認できて安心した事と思います。
今日の試斬で、更なる修行の励みと成った事と思います。

今回の参加者は5名でしたが、先輩や後輩がお手伝いに参加してくれました。


先ずは作法や構え方など説明を受けます
居合刀と真剣では持つ心構えから違うようです

     
初めて人は緊張した様子でしたが、見事に斬る事が出来ました
 有段者は2回目
 3級の者は初めての試し斬りでした

 この経験を生かし
 これからの修行の糧にして
 欲しいものです

古家 弐段 初段
津村 3級
3級
橋 3級


先輩・後輩は年に一度の試斬ですので、真剣にお手伝いと熱い視線を送ります 


当館では、正確に刃すじが通っているかを確認する為の試し斬りですから
台はなるべく軽くするように、水もほんの少ししか入れていません。
少しでも
刃すじが通らない場合はすぐに倒れる様になっています
「力で斬る」のでは無く「技」で斬りたいですね。